3月3日ホットキャスト
私にとっていよいよ2013年シーズンの幕開けである。
気温は氷点下、風速4m。
低気圧が通り過ぎる直前の釣行はあまりにも寒かった。
気温の低さと強風により手の感覚が無くなり、痛いと感じるほどだった。
寒さに耐えながらの一投目。もちろん私が選んだのは大好きな「こぶん」だ。
明らかに魚はボトムに張り付いているが、トップへのこだわりがいつもそうさせる。
開始1投目、わざとスプラッシュが上がるようにロッドアクションを加えるとさっそくのヒット。ビビビビっという感触が心地よい。サイズは大きくはなかったが、元気溢れるファイトを見せてくれた。
![]() トップへのこだわりは捨てきれない! |
3ヶ月ぶりの魚との対面には嬉しいものがあった。思わず口元が緩む。
これで幸先のよいスター卜切り、今日はトップでも行けるかと思ったのだが、残念なことにそれ以降の反応は皆無であった。仕方ないことだが、非常に残念だ・・・。
そこで、レンジを一気に下げて管極ラプターでボトムを攻める。ベタ底よりも少し上の層の方が反応がいいようだ。スローリトリーブでレンジキープしながら、誘っていった。すると、フッとラインが緩んだ。すかさずフッキングし2匹目をゲット。
アタリ自体はとても小さく、ラインにしか出ないようなものであったが、その後もカラーローテーションをしながらポツポツとヒットさせることができた。
![]() ラプターは釣れない時の頼みの綱 |
![]() ロッドのチューニング、愛着が湧きます |
ちなみに今回使用したのは、ufm ウエダのback water ultra56( Tuned by Ai-Craft)だ。
使い心地抜群、一切のバラシなし!早春の渓流でも是非使いたいところだ。
FM 井上 雄騎
【タックル】
ロッド:ufm ウエダ/back water ultra56(Tuned by Ai-Craft)
リール:シマノ/twinpower2000s
ライン:バリバス スーパートラウトアドバンス3lb
リーダー:バリバス/トラウトショックリーダーフロロ3lb
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