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Ai-Craft はロッドビルディングを専門とする工房です

TEL. 018-874-7662

〒010-0862 秋田県秋田市手形田中9-18

Staff Comment工房スタッフからの釣行記やロッドインプレ

フィールドテスター KARN氏 フィールドレポート2013_4

トラウトをメインとし,渓流から本流,リザーバーまで幅広く活動中。



7月31日~8月1日

【新潟遠征】
毎年この時期、私たちは県外遠征をする。
毎回どんな魚に出会えるのか本当に楽しみだ。

しかし、あいにく今回は、7月下旬から降り続いた大雨の影響で、新潟の河川は荒れに荒れていた。
どの河川を見ても泥濁り。水位もメートル単位で上昇し、堤防を侵食するほどの勢いを見せていた。

 

お分かりだろうか。川の水位がとんでもないことになっている。
 

用水路が溢れ始めた…さすがにまずいか・・


その不気味なまでの水の勢いは、少し前に起きた新潟・福島豪雨を思わせた。山の斜面は崩れ落ちる寸前。上流部へ入ることは許されない。

 

ひどい土砂降りです


少しでも条件のよい場所を目指し、車を走らせた。

【奇跡の一匹】
運良く1箇所、濁りの少ない流れ込みのポイントを発見。私達はその一点に全てを懸けた。この暑さと濁流の中、魚達はこの流れ込みに逃げ込んでいることは間違いないからだ。

私は、流れ込みの上流からダウンでアシの際を攻めた。流れ込みと言っても水深1.5mはありそうだったので、ルアーはシュガーディープ70Fを選択し、ボトム付近を探った。

2~3投目に、読み通りドスン!!!という重たいアタリがあり、十分に食わせてからフッキング!イワナ独特の引きが伝わってきた。
何度もグネグネと頭を振り、フックを外そうとするのをドラグを緩めながらいなし、岸に寄せてランディングした。

 

丸々太ったイワナが釣れた
 

体格がよく、サイズ以上の引きを楽しむことができた。


まるまると太ったその魚体は、餌の豊富さを物語っていた。
実際、釣り上げた瞬間、魚の口から出てきたのは、消化されかかった小魚だった。
今回の釣行で釣り上げたのはこの1匹のみだったが、この状況下では奇跡に近い一匹だった。本当に嬉しく思う。

【楽しい野宿】
さて、ゆったりと民宿に泊まるのもいいが、私はやはり野宿が楽しくて仕方ない!ガスコンロでウインナーをボイルし、炒め物を作る。最高のおつまみの出来上がりだ。外で飲むお酒は格別だ!

 

豚肉とにんにくの芽の炒め物
 

師匠美味しそうですね~

 

温泉で最後はリフレッシュ!!



【使用タックル】
Rod : Tactical Elite7'2 (Ai-Craft)
Reel : Twinpower2500s(shimano)
Line : Power Extra 0.8号
Leader: Super trout advance 5lb(VARIVAS)
Lure : Sugar deep70F(Bassday)





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