トラウトをメインとし,渓流から本流,リザーバーまで幅広く活動中。
7月31日~8月1日
【新潟遠征】
毎年この時期、私たちは県外遠征をする。
毎回どんな魚に出会えるのか本当に楽しみだ。
しかし、あいにく今回は、7月下旬から降り続いた大雨の影響で、新潟の河川は荒れに荒れていた。
どの河川を見ても泥濁り。水位もメートル単位で上昇し、堤防を侵食するほどの勢いを見せていた。
お分かりだろうか。川の水位がとんでもないことになっている。 |
用水路が溢れ始めた…さすがにまずいか・・ |
その不気味なまでの水の勢いは、少し前に起きた新潟・福島豪雨を思わせた。山の斜面は崩れ落ちる寸前。上流部へ入ることは許されない。
ひどい土砂降りです |
少しでも条件のよい場所を目指し、車を走らせた。
【奇跡の一匹】
運良く1箇所、濁りの少ない流れ込みのポイントを発見。私達はその一点に全てを懸けた。この暑さと濁流の中、魚達はこの流れ込みに逃げ込んでいることは間違いないからだ。
私は、流れ込みの上流からダウンでアシの際を攻めた。流れ込みと言っても水深1.5mはありそうだったので、ルアーはシュガーディープ70Fを選択し、ボトム付近を探った。
2~3投目に、読み通りドスン!!!という重たいアタリがあり、十分に食わせてからフッキング!イワナ独特の引きが伝わってきた。
何度もグネグネと頭を振り、フックを外そうとするのをドラグを緩めながらいなし、岸に寄せてランディングした。
丸々太ったイワナが釣れた |
体格がよく、サイズ以上の引きを楽しむことができた。 |
まるまると太ったその魚体は、餌の豊富さを物語っていた。
実際、釣り上げた瞬間、魚の口から出てきたのは、消化されかかった小魚だった。
今回の釣行で釣り上げたのはこの1匹のみだったが、この状況下では奇跡に近い一匹だった。本当に嬉しく思う。
【楽しい野宿】
さて、ゆったりと民宿に泊まるのもいいが、私はやはり野宿が楽しくて仕方ない!ガスコンロでウインナーをボイルし、炒め物を作る。最高のおつまみの出来上がりだ。外で飲むお酒は格別だ!
豚肉とにんにくの芽の炒め物 |
師匠美味しそうですね~ |
温泉で最後はリフレッシュ!! |
【使用タックル】
Rod : Tactical Elite7'2 (Ai-Craft)
Reel : Twinpower2500s(shimano)
Line : Power Extra 0.8号
Leader: Super trout advance 5lb(VARIVAS)
Lure : Sugar deep70F(Bassday)