Ai-Craft はロッドビルディングを専門とする工房です

フィールドテスター　KARN氏　フィールドレポート２０１4＿１

トラウトをメインとし，渓流から本流，リザーバーまで幅広く活動中。


スローウォブラーで虫パターン攻略

５月１８日 福島県の小渓流（下流域）

久々に夕マヅメ時を狙っての釣行をしてみた。ここ最近取り組んでいる「虫パターン」での実釣のいい機会となった。

用いたのは管極スローウォブラー０．８ｇの新色、メイガカラーだ。この茶色いカラーが羽系の虫を見事に演出するのだ。
常にロッドを立てテンションをかけ続け、魚が待つポイントでロッドを送り込む。
この方法でシェードを通すといくつもの魚からのアタリがあり、コツコツという感触と共にラインが揺れた。微かにビビビっという感触が伝わってきたと思うと。。。まさかのモロコがヒット。
多少流れの緩やかな場所だったため、共生しているものと思われる。この後モロコが連発した。

モロコの猛攻撃にあいました

肝心のトラウトが釣れない。
少し流れの強いポイントに移動し、流心を通した。すると、先ほどとは違い、ゴツっという重めのアタリがあった。
すかさずロッドを立ててファイトに持ち込む。激しい暴れようを見せる魚を流れに乗せてゆっくりと寄せてランディングした。

良型ヤマメゲット！

なかなか良い型のヤマメが上がり、嬉しさがこみ上げた。やはり、狙った通りに掛かってくれるのは嬉しいものだ。
これから初夏に突入し、虫の数も一気に増えていく。そんな中で大爆釣を予感させるスローウォブラーであった。

ヤマメの口からは消化途中のベイトフィッシュ・・

【ロッド】フェンウィック/ＦＳ５６J
【リール】シマノ/バイオマスター２０００ｓ
【ライン】バリバス/スーパートラウトアドバンスサイトエディション４ｌｂ
【ルアー】バスデイ/管極スローウォブラー０．８ｇ メイガ

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