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Ai-Craft はロッドビルディングを専門とする工房です

TEL. 018-874-7662

〒010-0862 秋田県秋田市手形田中9-18

Staff Comment工房スタッフからの釣行記やロッドインプレ

フィールドテスター KARN氏 フィールドレポート2013_6

トラウトをメインとし,渓流から本流,リザーバーまで幅広く活動中。


9月1日 福島県の河川

【僅かな希望を胸に】
早朝3時、前日に少々雨が降ったのを見て、活性が少しでも上がっていることを期待し、現場に車を走らせた。今回目指したポイントは少々深みのあるトロ場だ。夏の渇水状態なので、近くまでは容易に踏み込めるようになっているが、果たして魚はいるのだろうか。

【リベンジ!ビックファイト!!】
先週の釣行では超大型レインボーにフックを伸されるという悲しい事故が起こってしまったので、フックはチヌ針に変更し、ドラグは緩めに設定した。
対策は十分。あとはヒットさえすれば・・・。

活性の高い魚を探し、表層でアプローチをかけ、その後ドリフトトゥイッチャー70・85を使用するも反応を得られない。中層でもそれは同じだった。潜行度順にルアーを選択肢、細かくレンジを刻みながら魚の居場所を特定していった。
先週はシュガーディープショートビル85Fで食ってきたのだが、今回はそのまた下に入っていたようだ。シュガーディープ80Fを投げ、ただ巻き&1アクションでボトム1m上を引いていると、ティップがグ~ンとゆっくり引き込まれていった。(これは根がかりかな?)と思った瞬間。ジィィィィ!!!!!というけたたましいドラグ音と共に一気にラインが放出された。ファーストランの勢いに驚きながらも、じっと魚が止まるのを待った。しかし、なかなか相手もしぶとい。走り続けて50m巻いたラインも、一気に残り20mまで引き出された。ライン不足にならないよう、そのまま後ろに下がり、再び走る時に備えた。今回は極度に柔らかいロッドを使用していたため、魚をいなしていなしてじっくり捕るゲーム性の高いスタイルでファイトを繰り広げた。(私の最近の傾向である。)

 

(バッ卜から曲がるのは楽しいですよ)


その後何度も走り、大ジャンプまで見せた所でようやく観念したのjかゆっくりとネットに収めることができた。
釣れたのは、50cmのワイルドレインボー。顔付きが丸く、小さいことからメスであることがわかった。しかし、その体は体高があり、ヒレも大きくカッコよかった。

 

(やりました!50cmのワイルドレインボーです!)
 

(フックセッティングも上手くいきました!)



さて、いよいよ9月。今年も禁漁前に大イワナも仕留められるよう、作戦を練っていきたい。

Rod:バックウォーターウルトラ78 (ufmウエダ)
Reel:ツインパワー2500s (shimano)
Line:パワーエクストラ 0.8号(Berkley)
Leader:トラウトショックリーダー5lb (VARIVAS)
Lure:シュガーディープ80F (Bassday)

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バナースペース



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